男性は理性的に考え、女性は感情で考えると言われています。
例えば、デートの約束で30分遅刻してきたとしましょう。
男性は30分遅刻したという事実に対して怒ります。
しかし、女性は男性が30分遅刻して来た事で
「イライラした・落ち込んだ」等と
感情が傷つけられた事に対して怒ります。
このように男性と女性には考え方に大きな違いがあり、
これは脳の構造の違いから来ていると言われています。
では早速、男性・女性の脳の違いを見てみましょう。
男性と女性の脳の違い

上の図のように脳の大きさと脳梁の大きさが男性と女性では違います。
女性は脳梁(のうりょう)が大きいので、脳全体を使って会話しますが、
男性は言語中枢がある左脳だけを使って会話をします。
その為、女性は恋の話し等のとりとめのない会話を楽しみ、
男性は理論的に必要な事だけ話すのです。
そりゃあもう、感情を交えて話しをされたら、
どんどん話しは長引いちゃいますよね。
だから、女性は男性より「おしゃべり」なんですね。
また、女性は右脳と左脳はリアルタイムに連携できる為、
多くの事を同時にできるのに対し、男性は、
右脳と左脳の情報量が少ない為、何かに集中すると
片方の脳だけ利用してしまい、多くの事を同時にできない
と言われています。
※英ハートフォードシャー大学の
心理学者キース・ローズ(Keith Lows)教授は、
イギリスで男子学生と女子学生それぞれ50人の学生に対し、
「簡単な数学の問題」「地図の中からレストランを探す」、
「仮想空間で鍵を探す計画を立てる」という3つの課題を
8分以内に解かせ、更に解いている途中に電話をかけ、
常識問題を解かせるというとっても「忙しいテスト」を行った所、
女性の方が結果が良かったという研究結果を発表しました。
やはり、女性は複数の事を同時に行うのが得意なんですね。 |