ことわざで、「女の心は秋の空」というものがありますが、なぜでしょうか?
今回はこのことわざの意味を分析していきたいと思います。
まず、このことわざの意味ですが、
「女の男に対する愛情は、秋の空模様のように変わりやすいということ」をいいます。
例えば、デートの約束をして、彼女の要望に答えるために、
男が苦労しコンサートのチケットを購入したのに、
当日になったらコンサートには行きたくない、
映画が観たいと平気で言い出すことがあります。
女性は1つの行動で「好き」という感情が一日で「嫌い」になったり
その反対に「嫌い」が「好き」になってしまう場合があるのです。
この原因は男性と女性の脳の使い方の違いにあります。
男性は会話をする時に左脳だけを使って会話をするのに対し、
女性は脳全体を使って話しをします。男性は左脳だけしか使わない為、
理論立てて必要事項を話す事ができますが、女性は脳全体を使うため、
情報が混在して、理論立ててまとまった話ができなくなってしまいます。
その結果、感情的になり気まぐれな言動を発してしまうのです。
(この男性と女性の脳の使い方の違いは、
女性は子育てをする上で感情をともなう行動(愛情による献身など)
が発達していた方が、女性にとって都合がよかったから。
逆に男性は、より効率的に仕事をこなす上で、
感情を無視して行動できる方が、集団内での地位向上には
都合がよかった為と言われています。)
こうやって考えてみると女性の気持ちって非常に難しいですね。
では「女の心変わりの早さ」に男性はどうやって対応すればよいのでしょうか?
例えば、女性が急に怒り出したり、泣き出したりした時に、
すぐに文句や愚痴を言ったり、否定的な事を言ったりすると、
ますます女性の心は離れていってしまうと思います。
また、必死に気を遣っても、優しい男だと思われて、ますますわがままを言います。
こんな時は、オロオロすることよりも、時間が解決してくれると思い、
特に変わらぬ態度で接する事が良い結果を生むと思います。 |